黒龍酒造 黒龍 八十八号

このお酒についてのレビュー

あけましておめでとうございます。
新年のお酒はどれにするべきか、悩みました・・・（笑）
今年は去年よりも運気を上昇させて、欲しい日本酒を入手する為にも、この日本酒にしましたー！

黒龍　八十八号です。
この日本酒にした理由は、1つです。
そうです、末広がりの「八」で縁起を担ぐ為ですね、ハイ。

噂では聞いていたのですが、鑑評会へ出品される原酒を別タンクへ移す時に、縁起のいい「八十八号」のタンクへ移していた所から名づけられたようです。
私も、こういう縁起物は案外大事にしております（笑）

福井県にある黒龍酒造さんですが、以前福井県に観光で行った時に相変わらず酒屋さん巡りをしたのですが、黒龍の逸品があるのを見ただけでした・・・。
（最近、九頭龍に変わっちゃいましたね。）
流石にこの八十八号を地元の酒屋さんの冷蔵庫で見た時は、思わず2度見してしまいました。
そんな経緯もありつつ手に入れる事が出来た「黒龍　八十八号」になります。

まず瓶のキャップの仕様がいいですね。

機械式の栓になっていたんですねー。これは高級感があってすごくいいです。

何か飲んだ後に、捨てるのがもったいなく感じてしまいます（笑）

この高級な機械式栓の中を楽しみたいと思います。
香りは、果実系でしょうか、バナナみたいな香りがします。
でも、フルーティ系とまではいかず、ほんのり香るという程度ですね。

さて、飲んでみますね・・・香りに比べて、ずっと大人しい感じです。
上品な甘みが感じられますが、ちょっとドライな味わいと感じました。

これは料理と合わせると最高のお酒になりそうです！
料理の味の邪魔をしない、だけどしっかりした日本酒の味わいで切れもいいですし、とても澄んだ日本酒ではないでしょうか。
最近のフルーティでジューシー感たっぷりの味わいとは違う、これぞ日本酒という感じですね。
しかも、極上の日本酒ですね！
ただ、甘口好きの私のようなタイプでは、ちょっと物足りなく感じてしまいます。