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秋鹿酒造 生もと 上村大町 雄町 無濾過生原酒 (へのへのもへじブラック) 26BY

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大阪を代表する蔵元さんの一つでもあります、秋鹿酒造さんのお酒を買ってきました。
このへのへのもへじのブラックラベル(この呼び方が正式名称ではありません(笑))ですが、26BYという事ですので熟成酒になりますね。

このお酒は外出先でたまたま寄った酒屋さんで、何となく冷蔵庫を見ているとへのへのもへじ黒ラベルが並んでおり、思わず購入してしまいました(笑)
いやー、これは買わないわけにはいかないなと瞬時に判断してレジへ向かっていました・・・。

通常のへのへのもへじではなく、黒地に金文字でへのへのもへじが描かれており、へのへのもへじのブラックラベルと言えばよいのでしょうか。

ちなみに通常のもへじの様に、商品名にはへのへのもへじという言葉はありませんが、へのへのもへじの大きさからしても期待度大ですね。

この商品名にある上村大町についてですが、秋鹿酒造さんの所在地が上村地区になります。
そして、このお酒の原料米として使われている雄町米の圃場名が、上村大町というわけなんです。

このへのへのもへじの意味するものとしては、化学肥料と農薬散布を無くし、米糠を主として発酵堆肥による循環農法と言われる栽培方法で大事に育て上げられた米を100%使用している、という証との事。

この農薬散布が無しというのは、凄いなと思いました。
農薬が全く無ければ害虫が稲を荒らす事になりますし、その害虫を駆逐する昆虫等の生命がそこに存在しなければなりません。

米を栽培する段階から、日本酒を作るというのは凄いなと思いました。

生もと 上村大町 雄町 無濾過生原酒(へのへのもへじブラック)を飲む

色は熟成酒らしくほんのりと黄色く変化しており、中々な期待を持たせてくれます。

香りの方はやはり、熟成させた分ツンとした香りもなく非常に優しい香りになっています。

一口大含んでみると、香り同様に滑らかな口あたりで飲みやすいですね。
米の甘みや旨みも十分に感じられます。

喉を抜けた後は苦味と酸が程よく全体を締めくくっていき、スっとキレていきます。
雄町ならではのふんわりとした優しい米の甘みと、しっかりとした旨みもありますし、これは美味しいですね。
流石に四合瓶一本で、4,000円もするだけはあります(笑)

元々秋鹿さんは熟成酒も奥鹿という名前で出荷されていますので、熟成酒の取り扱いについては手馴れたところですね。
熟成酒の良さ、雄町の良さとそれぞれの良さを最大限に引き出してくれていて、満足度の高い一本です。

生もと 上村大町 雄町 無濾過生原酒 (へのへのもへじブラック)と蔵元さんについて

蔵元 秋鹿酒造有限会社
所在 福島県会津若松市東栄町8-7

原料米 雄町 100%
精米歩合 60%
アルコール分 18度
原材料名 米(国産)・米麹(国産米)

圃場名 上村大町
もと 生もと
酵母 協会7号
日本酒度 +6
酸度 2.4
アミノ酸度 1.3

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