このお酒についてのレビュー
川鶴酒造さんの、讃州オオセトです。
このオオセトについて調べてみた所、四国方面で使われているお米でした。
香川県産という、地元にこだわったお酒という感じでしょうか。
香川県というと、日本酒よりもうどんの方が知名度がありますので、これからは超有名になる位頑張って欲しいですね。
川鶴酒造さんのwebサイトでは、蔵人さんのご紹介もあったりして、楽しいサイトになってます!(笑)
あまり蔵人さんまでご紹介されている蔵元さんもないかなと思います。
作り手の蔵人さんの顔が本当に見えるというのは、蔵元を身近に感じるいいアイデアだと思いました。
それでは早速頂いてみます。
香りは、マスカット系の様な爽やかな香りがしますね。どちらかというと上品な香りです。
味の方ですが、思ったより切れがありますね。最初は少々の甘みと共に大きく酸がきて、最後は切れがいい辛さを少々感じます。
私的には、もう少しフルーティかつ甘みがある方が好きです。
日本酒度-5の割には、結構ドライに感じました。このあたりは蔵元さんが狙われている味わいの方向なんでしょうね、きっと。
精米歩合70%でこの味わいとしては、バランスよくまとめられているという感じですね。
蔵元さん情報とお酒のスペックについて
蔵元 川鶴酒造 株式会社
所在 香川県
原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)
アルコール分 17度
原料米 讃州オオセト100%使用
精米歩合 70%
仕込水 財田川地下伏流水
日本酒度 -5
酸度 2.1