「DATE SEVEN」とは宮城県を代表するの7つの蔵元、「 勝山 」の勝山酒造さん「 墨廼江 」の墨廼江酒造さん「 伯楽星 」の新澤醸造店さん「 山和 」の山和酒造店さん「 萩の鶴 」の萩野酒造さん「 宮寒梅 」の寒梅酒造さん「 黄金澤 」の川敬商店さんが集い、一つの酒を造り上げるプロジェクトで「リーダー蔵」と各蔵の担当工程を一年ごとに交代し、7年間もの期間において毎年ひとつの酒を醸します。
しかも発売日は、DATE7と掛けて7月7日というこだわりっぷりです。
※ちなみにこの萩野酒造さん、ウェブサイトでの商品一覧が更新作業中のままです。
細かい事ですが、こういう点は手抜きしないで欲しいです。
3年目の2017年は萩野酒造さんが主体となり、生もとで純米大吟醸を醸しています。
美山錦を33%まで磨き、DATE SEVEN酵母で仕込んだそうですが・・・。
・・・すみません、DATEseven酵母って何でしょうか・・・。
従来の生もとのイメージを覆す、極限までキレイな酒質を目指しました。軽く冷やしてワイングラスで味わうのがおすすめ。
日本酒造りの伝統製法である生もと造りと現代の技術を融合させ、あたらな日本酒の形を感じてみて下さい。
このお酒ですが、先程も書いた通り7月7日になるまで販売されないんですよ。
私はネットで購入しましたので、当然ながら着日指定されていました。
徹底した衛生管理によって雑味や異臭の原因となる雑菌汚染を防ぎ、素早い一回火入れと低温瓶貯蔵によってい、従来の生もとらしさよりも現代的でなたにでも楽しんで頂きやすいよう、極限までキレイな酒質を最優先しました。
軽く冷やしてワインがクラスがオススメ。常温ではほのかに生もとらしいニュアンスも楽しめます。ラベルデザインです。
そして大事な2017年のラベルは、書道家の後藤美希さんによるデザインだそうです。
DATE seven 純米大吟醸を飲む
香りはほんのりとしたフルーティ感を出してきます。
程よい甘みと綺麗な酸味が混じりあったピーチの様な感じです。
ワイングラスで楽しむのがオススメの様ですが、いつもと同じ飲み方で味わいたいと思います。
味の方は、さっぱりした飲み口で最後は苦味が切り上げるといった味わいです。
酸味が少々強めではありますが、この酸味こそ生酛らしさが出ていて良いかなと思いました。
冷えている状態よりも常温に近い方が、酸味が強く出てくるように感じました。
私的には冷えている状態で含み、味の変化を楽しむ方が好きですね。
DATE SEVEN episode3と蔵元さんについて
蔵元 萩野酒造株式会社
所在 宮城県栗原市金成有壁新町52番地
原材料 米・米麹
原料米 美山錦
精米歩合 33%
アルコール分 16度
日本酒度 +3.5
酵母 DATE SEVEN 酵母
酸度 1.6
アミノ酸度 0.6